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遺言書のお話

2025年12月21日

税務署に狙われたら終わり?8割超が追徴課税! ~80代の親を持つ40代のための「相続税務調査」完全対策ガイド~

大阪の遺言書作成サポート司法書士ゆいごんのしげもり

※こってり濃厚とろとろ味噌らーめん

税務署に狙われたら終わり?8割超が追徴課税!


~80代の親を持つ40代のための「相続税務調査」完全対策ガイド~


こんにちは。大阪市で司法書士をしております、繁森一徳です。


私の元には、日々「相続」にまつわるご相談が寄せられます。特に最近増えているのが、「親が亡くなった後、何をすればよいかわからない」「相続税が発生するかどうか不安」といった声です。


そして今回取り上げたいのが、相続税における**「税務調査」**です。2025年12月20日に公開された税理士・橘慶太先生の記事では、最新の税務調査の実態が明かされており、多くのご家族にとって見逃せない内容となっています。




■相続税務調査の実態:「調査されたら、8割がアウト」



まず、この記事の中で最も衝撃的だったのが、以下の事実です:




令和6事務年度、全国で実施された相続税の税務調査9,512件のうち、なんと82.3%で申告漏れが見つかり、追徴課税されている。




さらに驚くのが、1件あたりの追徴税額は867万円にも及ぶという点です。



これほど高い割合でミスが見つかる背景には、相続の複雑さと、税務署の情報収集力の強化があります。もはや、「うちは資産家じゃないから大丈夫」という思い込みは通用しません。





■税務署はどうやって“ターゲット”を選んでいるのか?



ここで押さえておきたいのが、**「KSK(国税総合管理システム)」**の存在です。



このシステムには、以下のような情報が集約されています:





  • 過去の所得税や贈与税の申告履歴



  • 不動産の登記情報と評価額



  • 銀行口座の残高や入出金履歴



  • 証券会社での株や投資信託の保有状況



  • 生命保険の契約と支払情報



  • さらには、CRS(共通報告基準)による海外資産の情報まで




つまり、相続税の申告内容とKSKのデータが一致しない場合、税務署は“疑問”を持ち、調査対象としてリストアップするのです。





■「申告漏れ」とされる典型例



申告漏れが起きる理由は、多くの場合「悪意」ではなく、「無知」や「確認不足」です。以下のようなケースは特に注意が必要です:



・親名義の預金が他にもあった



相続人が把握していない口座が見つかるケース。



・死亡直前の贈与を除外していた



死亡から3年以内の贈与は、相続財産に加算する必要があります。



・自宅の評価額が実態と乖離



特例適用条件の誤認や、評価誤りが原因となることがあります。



・不動産の名義変更が放置されていた



これにより遺産分割協議書の作成が遅れ、税務署から不審視されることも。





■40代こそ知っておくべき「今できる備え」



「親が元気なうちに、相続の話をするのは気が引ける」



このように感じる方は多いと思います。しかし、準備ができていないことが、のちに家族間の争いや、多額の追徴課税を招くこともあるのです。



司法書士の立場から、今できる備えとして、次の3つを提案します。



1. 財産の見える化(財産目録の作成)



預貯金・不動産・有価証券・保険・車・美術品など、親御さんがどのような資産を保有しているか一覧化します。



2. 生前贈与の記録確認



過去に親から贈与を受けている場合、その金額や時期を明確にしておきましょう。専門家に相談して、贈与税申告の有無も確認を。



3. 専門家との連携(相続チームの構築)



司法書士だけでなく、税理士・行政書士・社会保険労務士など、相続に関わる複数の専門家とつながることで、相続全体を安心して進めることができます。





■「親の死後」に始まる手続のリアル



相続においては、次のような多岐にわたる手続きが待ち構えています。





  • 葬儀や火葬手続き



  • 死亡届の提出



  • 年金の停止・遺族年金の申請



  • 銀行口座の凍結解除と解約



  • 遺産分割協議



  • 不動産の名義変更



  • 相続税の申告・納付(10か月以内)




この中で「期限があるもの」も多く、特に相続税の申告は10ヶ月以内に終わらせなければなりません。遺産分割がまとまらないと申告もできないため、後手に回るとリスクが一気に高まります。





■司法書士の役割と私ができること



司法書士として、私の主な業務は「不動産の名義変更(相続登記)」や「遺産分割協議書の作成」ですが、それ以上に**“手続きの交通整理”**を担うことが多くなっています。



特に高齢の親御さんを支える40代の方にとっては、





  • 「何から始めればいいか分からない」



  • 「きょうだいとの関係が気まずくて話し合いにくい」



  • 「ネット情報がバラバラで混乱している」




こうした状況に寄り添いながら、信頼できる専門家を紹介し、必要な書類を整え、期限内にスムーズに手続きを進めるお手伝いができます。





■まとめ:相続の落とし穴を避ける“第一歩”を今、踏み出そう



税務署による相続税調査の現実は、想像以上にシビアです。



しかし、**「早めの準備」と「正しい知識」**があれば、多くのリスクは未然に防ぐことができます。



相続は、財産を引き継ぐだけでなく、「想い」や「家族の関係性」までも左右する大切なプロセスです。



だからこそ、親御さんが元気なうちに、話し合い、整理し、備えることが家族全体の安心につながります。



司法書士しげもり法務事務所では、初回相談を無料で行っております。



「親の相続、まだ先のこと」と思っていた方も、ぜひこの機会に一歩を踏み出してみてください。





????参考書籍:『ぶっちゃけ相続「手続大全」【増補改訂版】』(橘慶太 著)



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